2012-04

カウンセリング

「(なんで最後になってそんな大事なことを言い出すのかな…)」が起こる理由

たいていカウンセリングセッションの最後には「他に何か話したいことや、気になることはありますか?」というような確認の質問をする。 これは、文章そのままの質問であることに加えて、「何もないようなら今日はこれで終わりましょうか…」という意味も込め...
メンタルヘルス

やる気は心理臨床家適性の一つ

カウンセリングや心理を学びたいという人は多いが、実践をするにはそれなりの基準や関門、要するに客観的な適性の判定が要るだろう。 そうは言っても、能力だけというよりは「やる気」というあいまいな指標も無視はできない。 そして問題なのは心理臨床の周...
カウンセリング

世界を変えたいが、他人を変えるつもりは無い

カウンセリングやその周辺の技術には、世界を変える力がある。 それは、決して小さい変化というレベルではない。 レコードがCDに変わったと思ったら、もう次にはデジタルデータ配信が主流になったように。 モールス信号通信が固定電話に変わり、ケータイ...
カウンセリング

メッセージコントロールについて語るときに僕が語る3つのこと

自分発信のようなタイトルをつけたが、実際は先日受けた講義から、ポイントを3つ抜き出しただけ。 大事なことは、「手段でもありゴールでもある」、「時代に合ったスピード感」、「バランス、バランス、そしてバランス」の3つだ。 手段でもありゴールでも...
ポエム

生活や睡眠で気をつけていること

最近数年で変化させ改善したこともいくつかある。 早起き 基本はこれだろう。 今でだいたい5時半起き。 本当はもっと早く起きたいし、できなくはないのだが、起きてからやることに向けるモチベーションがコントロールできていない。 仕事前にカフェなど...
ポストベンション

デブリーフィングとフグ

デブリーフィングはとりあえず心理臨床や惨事介入のツールとしては表舞台から消えている。 場面と内容を限定したグループケアなどにその名残りや改変が見られるくらい。 かなり似たようなことをやろうとしながら、名称を調整するなどするのみで実践に持ち込...
コミュニケーション

命令よりも質問を疑え

命令をしてくる人間よりも質問をしてくる人間を疑え。そして質問の前提を疑え。— 小片武さん (@neti2) 4月 3, 2012 命令や指示では、人は動かない。動かせない。 強い人間関係や愛情、金銭などを介した契約などがあれば別だが、その場...
メンタルヘルス

怪我をして、良いこと。

ランニングで足を痛めてしまった。 筋肉痛というレベルではなく、ごく軽いながら肉離れ、筋断裂という感じで、若干びっこを引くし、特に下り階段で痛めた側の脚を下ろして体重を受け止めるのがキツい。 怪我や病気というのは基本的には、嫌なこと、不幸なこ...
エッセイ

I CAN’T DEFINE MYSELF, TOO

私がカウンセリングや心理、惨事反応などを学んだり、トレーニングしたりするのは、自分のため、自分をよりもっと知るためだ。 誰のためにメンタルヘルスの勉強をするのか | deathhacks ただし、そう公言していても、やはりどこかに罪障感を持...
ポエム

自分が今停滞していることに気づかされた

今朝未明にRSSリーダーからあるニュースをみて、驚くとともに、納得したり、感心したり、あらためて自分の生き方を考えてみたりしている。 株式会社 EC studio が社名を変更するという。 「超選択と超集中」 – 株式会社 EC studi...