思いつかないけれども聞いてしまえば画期的でもないアドバイス

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カウンセリングの結果やアドバイスに唯一の正解というものはない。しかし、当事者や客観的に聞いた人のほとんどが十分に納得するレベルの落とし所というものはかなりの確率であるのだと思っている。

実際のケースでも「上手いアドバイス」というのは、示したアイデアを聞いてしまえば特別に画期的なものではないことがあった。

その対応だけで、すべてが解決しそうというものではなかった。他の案があるならば挙げてみろと言われても出てこないが、感覚的には絶対に他の打つ手がないという印象ではない。

示したアイデアの何がポイントだったのか。

少なくとも、そこにいた誰もが思いつかなかったものだから、自分の想像するものからできるだけ大胆に離れて考えるようにした方がいいのだろう。しかし、クライアントにとって、実現性や現実性がまったくのゼロだったり、「死ぬ気で頑張ってみよう」というような極端で中身の少ない苦し紛れのような結論だったりするのも良くない。

一つポイントを挙げるとすれば、具体的な大きさの「行動」であることが大切な気がする。それは「泣く」とか「怒る」とか「言葉に出す」というようなものであって、大きさ、つまり分かりやすさがちょうど良いことに加えて、感情的・本能的に矛盾していたり困難であったりしないものが良いだろう。

2011-12-19 09:00

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