曰く「法律相談だったら専門家2人に話を聞いてもらった方がいいじゃん」 – ペアカウンセリングその3

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別のテーマ議論から連接してたまたまメンターから、ペアでカウンセリングに入ることについてのコメントをいただいた。

メ(メンター)「法律相談に行ったとして、相手が1人なのと2人なのとどっちがいいかな?」
オ(オーディエンス)「んー、それは2人の方がいいですかねー。。」
メ「ほら、あと、セールスなんかだとどう?」
オ「セールス、って言うと。。?」
メ「車のセールス(営業)なんかだと、結構2人で来るじゃない? で、片方の人がしゃべっている間、もう一人は補足することをチェックしてたり、パンフレットなんかを横からサッと出すサポートをしたりー。そういうイメージさ」
オ「あー、なるほど」

さらには、元々最初のカウンセリングというものが、クライアントに対して何か指導や方針のようなものを授けるような関係性があったこと、とすれば複数の人間が同時にクライアントに接して言っていることが食い違っていたりしたら混乱するし話が進まなかったことなど。
だから歴史的および経緯的に一対一ですることがカウンセリングの原則になってしまっているのではないのか? という意見。

メンターは「経験的には、ペアでカウンセリングをして、悪い印象を持ったことはないかな。。」とのこと。
ただし私個人としては、惨事後介入・サポートなどの状況と悩み相談・待ち受けのカウンセリングでは多少場面設定に違いがあるかもしれないという視点を持っている。

ペアカウンセリングについてはさらに研究・検討していこう。
それとは別にこの件に限らず、教訓としては「前例を鵜呑みにしないこと」「原則を疑ってみること」「ゼロベース思考」なのだとあらためて思っている。

2011-03-04 06:00

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