成蹊大学法学部教授の塩澤一洋さんのブログshiologyからは学びっぱなし。
教育では、上記エントリにも表れているような「プラス思考」な表現・フィードバックをするのが良さそうと思うけれど、まだまだ実践できていないなー。
何事もプラスの面に注目する、否定表現ではなくできるだけ肯定表現を心がける、というのはわかります。
でも、例えば「法学」の中でも刑法はその内容の多くが「〜をしてはいけない」「〜をしたものは罰する」というようなものばかりという気がしていました。
しかし、この刑法すら「法律家(専門家)が禁止や処罰の対象となることを記した条文を『〜はすることができる』という表現に『解釈』『翻訳』してあげることはできる」という塩澤氏の記述を読んで「なるほど!」と感銘を受けました。
当然ですが法律は単なるツールであって解釈や運用には幅があるということかと。
ASCII.jp:著作権法をポジティブに|塩澤一洋の“Creating Reed, Creative Mass.──大公開時代の羅針盤”
(探して読みなおしてみたら上記Web記事では「著作権法」に関連して書かれているものでした)
<エントリ本文は以上>
友人が面白かったと言っていたエントリ。
「学問・資格」カテゴリからおすすめエントリをざっと探してみました。
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多すぎたか。^^
2011-01-15 08:00
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