カウンセリングで労力を費やすべきところ

SDIM0719

カウンセリングがうまくいくかどうかは「何を言うかではなく、誰が言うか」にかかっています。

そう言うと「私(カウンセラー)が何かを言っても結局クライアントが人を選ぶのか」「クライアント次第の行き当たりばったりということか?」と早合点するかもしれません。
カウンセリングでは「何」を言うかの部分よりも「誰」が言うかの部分にまず注目・配慮することに多くのエネルギーを使うのが良いということなのです。

「誰」が言うかといっても、それはカウンセラーに決まっているから変えようがないようにも思えます。
しかしあなた(カウンセラー)がクライアントにとってどんな存在なのか、つまり「誰」は決して不変なものではなくて、変えることができます。
それがカウンセリングのコツとしての「まずクライアントの味方になる」ということであり「受容」や「共感」なのです。

自分は「正しいこと」「善いこと」を言ったはずなのに、なぜカウンセリングがうまくいかなかったのか、クライアントの行動やふるまいが変わらないのかと考える前に土台となる関係に目を向け敏感になると良いででしょう。

2010-08-19 07:00

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