(スピード+)クイックネス(+ネットワーク)の時代

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現代はスピードよりもクイックネスが大事な時代になってきています。
「クイック」とは「クイックレスポンス」のように使ったりします。
スピードという言葉に含まれる継続的、恒常的な速度というよりは、素早さや身のこなしの軽さを表すような言葉です。

コンピューターやインターネット、IT技術の進歩は指数関数的にスピードを上げてきました。通信インフラもブロードバンドと呼ばれるものが普及してきています。
それによって便利になったのは確かですし、もう十分速いからこれ以上の向上は要らないのじゃないか、と言う人もいます。

しかし、未だにコンシューマーOSとしてのWindowsもOS Xも起動や保存、バックアップなどに時間や手間がかかりすぎると思いますし、トラブルも少なくありません。
CPUやデータストレージなども実は現在のパラダイムでは頭打ちとなってきています。
たとえばすでに、インテルのCPUは発熱や集積技術の面から、一昔前に競われてきたクロック数の向上ではなく、並列コア+それを活かすソフトウェアという方向にシフトしています。

そんな中、当たり前ですが、技術がもたらすスピードだけを利用するのではもったいないのです。
そこにソフトウェア部分とし人間側のクイックネスが重要になってきます。
何かissueがあったとしてそれを一人で抱え込んだり力技でこなすのではなく、素早く適切に、他人に分散して回してしまったりした方が効率が良く皆が幸せになれる場面が増えています。

それがクイックネス(とネットワーク)が重要になってきていると思う理由です。
ただし、テクノストレスという死語を持ち出すまでもなく人々が受ける影響は未知数です。
ケータイ依存やインターネット依存は、ある意味コミュニケーション依存の面があります。
ゲームや薬物と事象としては変わりなくコミュニケーションというものはとらえられます。
コミュニケーションを悪とする人や場面は極めて少数でしょう。
しかし結局はそれが良いことが多ければ褒めそやされますし、悪いことが多ければ依存と称されるだけの話です。

2010-06-22 6a.m.

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